「私はあなたがたのイエス、肉体を持って生まれました。魂が聖性を追求する際、その心の中における美徳の深さまたは浅さに気づくようになります。すべての美徳は愛と謙虚から発し、したがって、心の中で愛と謙虚の深さが各々の美徳の深さを決定します。」
「すべての美徳は聖霊の力から生まれます。人は愛や謙虚にふさわしい行動方法を知っていても、これらの美徳が心の中で生き生きと活気づかない限り、それは全て偽装です。どんな美徳も知性から発するものではありません。さらに、自分を謙虚で聖く、美徳ある者として認識されたいと思う人は、偽の美徳を行っているに過ぎません。美徳の実践は魂とその創造主の間でのものであるべきです。」
「魂が心の中の美徳を磨いて神の目でそれを精錬しようとする際、それは私の心の第三の部屋に入ることになります。この部屋では、魂はすべての美徳において繰り返し試され、その応答によって美徳が強化されるか弱体化するかによって試されているからです。」
「これは神聖さを試験により調整し、美徳を神の愛の炎で金のように精錬する部屋です。金が精錬されるにつれて魂は次の私の心の部屋へと準備されます。」