イエズスがここにいらっしゃいます。そして彼は言われます、「 「私は肉体を持って生まれたイエズスです。」 御母マリアもここにおいでになり、彼女は言われます:「 「私は常に処女のままのマリアです。イエズスにお褒めあれ。」 」モーリンは、イエズスと御母マリアの前に大きな鍵が浮かんでいるのを見ました。
イエズス:「 「子よ、この鍵はあなたの自由意志を象徴しています。これは私の心の中にあるすべての部屋を開ける合い鍵です。最初、鍵が錠前に差し込まれると難儀するかもしれませんが、(それは聖なる愛である)第一の部屋への入り口には障害があるでしょう。しかしあなたがこの困難を私に委ねれば、私の手による供給によって取り除かれます。」 そしてイエズスはモーリンに、巡礼中に鍵で閉まったドアを開ける必要のあった時のことを思い出させました。彼女は何度も鍵を回そうとしたが開かなかったのです。それから「信仰の守護者マリアよ、私の助けになってください」と祈りました。そして後ろに下がると、鍵は自動的に錠前に差し込まれたのでした。
「魂が私に委ねることで神の意志を受け入れる時、私は行動する力を与えられます。神の意志以外では連合された心の中へ入り込むことはできず、私の心の中の部屋を進めることもできません。これは連合された心が神の意志の抱擁であるからです。私の心はこの永遠なる神聖な意志に包まれています。あなたにお知らせしますが、神の意志とは聖なる愛なのです。したがって、あなたの心が聖なる愛に似ているほど、あなたの心は私たちの連合された心の中へ吸い込まれるでしょう。この魂の栄養源は聖なる愛であります。それは彼を成長させ、形作ります。」
「魂が自分の欲望や意志を見失うほど、神聖な意志に近づくのです。」
「これを知らせてください。」