「私はあなたがたのイエスであり、肉体を持って生まれました。第四の心臓室の深さを理解する手助けに来ました。この室には内部の聖域があります──これを第五の室と呼ぶ者もいます──時間の始まりからほとんどの魂が入ったことがない場所です。ここに入り込む心は自分自身のことを考えません。その意志は完全に滅び、私の父なる神の神聖な意志が至上権を持つようになります。この平和の聖域の高さと幅、そして実体とはまさにこれが神の意志であり、このように許された魂全てにおいても同じです。」
「これをこう説明しましょう。霜降り結晶が魂だと考えてみましょう。それは神によって創造され、世界に現れます。個別の結晶として落ちてきますが、地面に達すると多くと一体となり、雪だまりの中で個性を失います。精神的な生活においても、魂は創造されるし、自分の意志があるものの、神の意志と一つになります。この霜降り結晶の旅は続きます。蒸発して天に帰るのです。したがって、精神的領域では、魂は自分自身を失い（蒸発する）、私の天父と一体となるのです。」
「この旅にはすべての魂が能力がありますが、それを選ぶ者は少ない。これを知らせなさい。」